遥か琵琶湖へ出動!外来魚を取締り!

日時:2017年10月15日、16日 17:30~18:00頃、5:30~7:00頃
天候:雨(風少し)
場所:琵琶湖
仕掛:ルアー(ダウンショットリグ+ワーム)
釣果:ブルーギルx1、ブラックバスx1

遅い夏季休暇?を取得しまして、この機にまた長距離ドライブで滋賀県は大津市、琵琶湖畔まで出動してきました!ホテルに一泊と、帰りに軽く車中泊的な感じで1泊2日と0.5泊?くらいの短い旅行です(^-^)
長距離ゆえ高速料金も馬鹿になりませんから、深夜割引を適用するため夜中の3時に出発、新東名高速を順調に走り続け、浜松SAにて一旦休憩しました(^-^)
天気はハッキリ言って最悪です(笑)早朝で薄暗いとはいえ、見てください、このどんよりとした雨模様の空…(笑)
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浜松まで3時間弱くらいかかったかと思います。その後、またひたすらに車を走らせ、名古屋を突き抜けてとうとう忍者の里、甲賀付近まで辿り着きましたが、この辺りでなんだか急に眠気が来たので、土山SAで一休みしました。しかし、車内でちょっと仮眠…のはずがグウグウ寝てしまい、起きた頃には11時頃になっていました(笑)

予定よりだいぶ押してしまいましたが、再出発して間もなく大津SAへ到着!いよいよやって来ました琵琶湖へ~(^-^)
とりあえず昼食を食べまして、大津市街を色々回ってみました(^-^)それにしても雨が振り続けていて辛いです…(笑)
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昼食に食べた近江牛のハリハリ肉うどんと肉そぼろ丼セット!(肉そぼろ丼は一味をかけてみました)。美味い…!近江牛さっそく素晴らしい!(^-^)

市街を走っていると、車中から琵琶湖畔を望むことができました。しかし雨でどんよりしまくってます(笑)雨の中でも釣りをしている人がチラホラいました。とりあえず大津の釣具屋さんにどこか行ってみようと思い、近江大橋を渡ろうとしたらやたらと道が混んでいてまた思わぬ時間がかかってしまいました(^-^;)
なんとか釣り具のブン〇ン大津店に辿り着き、店員さんに聞いてバスのダウンショットリグや良いワームなどを一揃い購入しまして、予約してあるホテルのほうへ戻って一旦チェックインしました(^-^)
そして余分な荷物を置いて、ホテルから飛び出してきて目の前のポイントですぐさま釣行スタート!(笑)
なんだかんだやっているうちに時間はもう17時半過ぎになっていまして、日没寸前!暗くなる前にバスの反応を感じたい!と思って焦りながらダウンショットリグを作り、ワームを付けて琵琶湖への第一投をキャストしました!
ボトムにリグを這わせながら定期的にシェイクして誘います。
そして二投目でなんと速攻で当たりが…!
キター(゚∀゚)ー!小っちゃい!(゚∀゚)、けどキテルー(゚∀゚)
釣り上げてみると~、なんとまさかの!いや予想通りの!ブルーギルさんでした~(笑)

■「ブルーギル」 約12cm
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いや、でも嬉しかったです。いきなりバスゲットとはいきませんでしたが、二投目でなんか釣れた、というこの激熱さは非常に心躍りました(^-^)

その後、完全に日が沈んでしまい、わずか30分程しかできずに初日は撤退となりました。
この日の夜はホテルに戻ってハイボール等一杯やりながら長距離運転の疲れを癒しました(^-^)

そして翌早朝、日の出頃に飛び起きて外へ飛び出し(笑)、目の前のポイントで昨日の続きをスタート!

少しずつ移動しながらボトムを探って行くと、またブルーギルと思われる小当たりが頻発しました。今日も雨だというのに釣りをしている人が結構居て、みなさん大きめのルアー(大きめのクランクベイト?バイブレーション?またはスピナーベイトでしょうか?良く見えませんでした)を遠投していて、明らかに大きなサイズを狙っているようでした。そして、どんどん移動して行って柵があり多少足場のしっかりしたポイントに腰を落ち着けました。そこで念入りに探っていると、とうとうダウンショットリグが何かに引っ掛かり、仕掛け丸ごとロスト!(笑)
これだけ執拗にボトムを探る仕掛けですから、それは根掛かりしまくりですよね(笑)

すぐにまたリグを作って装着し、キャスト、ボトムパンプ、シェイキング、を繰り返していると、しばらくして少し遠めの(とはいえ20mくらい?)の辺りで、急に何かにググッと引っ掛かりました。そしてそのままググーッと引かれて、明らかにブルーギルとは違う魚がヒットしました!
と、とうとうキタァー(゚∀゚)ー!と思ってスピニングリールをゴリゴリ巻いて、魚体が見えるところまで引いてくると…おぉ!確実にブラックバス!しかも30cmくらいありそう!と狂喜の内にハンドランディングしようと屈んだところで…、バスが大暴れ!そのままフックアウトォッ!しましたぁ~!(笑)
ブラックバスもエラ洗い的なことをしてきますから、危ないとは思っていましたが。しかしこんなランディング直前にバラすとは、さすがにちょっとガックリきました。しかし、すぐに次!次!と気持ちを切り替えて、引き続き探って行きました。

バスがヒットしたということは、すなわち誘い方は間違っていないのです(^-^)
まだ開始してから30~40分くらいしか経っていませんでしたから、時合いの内にもうワンチャンス以上はあるはずと確信していました。
そして、それから20~30分くらい経って、再度ギルとは違うヒットが来ました!
またしてもはっきりとしたヒット感はなかったのですが、急にググーッと引かれたので、今度は気持ち強めに合わせを入れて、フッキングを意識しました。
今回は、10mくらいの近めのところで食ってきました。すぐに岸まで寄せて来ると、さっきより小さいサイズのバスの姿が水面に出ました!サイズも小さいし今度はハンドランディングは狙わずに気合いの抜き上げを敢行し、見事釣り上げ成功しました~!(^-^)

■「ブラックバス」 約23cm
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よっしゃ~~(゚∀゚)琵琶湖の外来魚代表!検挙です~(笑)小さいですが~(^-^)

ちなみに過去の記録見たら、私はまだブラックバス釣ったのがこれで3匹目だったようです(笑)
もっと苦労してる記憶があったので、5匹くらいは釣ってるイメージでしたが。とにかく最初に赤坂見附の弁慶堀の桟橋で、予期せず餌釣りで釣れてしまったバスが40cm近くあったという(笑)、それが強烈すぎる記憶です(笑)

ところで、湖畔の至る所に置かれているであろうこのようなボックスがあります。
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そうです、琵琶湖では(というか多摩川とかもそうですね)外来魚を釣った場合はリリース禁止です!釣りが禁止されているわけではないようですが、釣ったらその場で駆除に協力するということになっています。
外来魚とはいえ生き物を駆除するのは辛いですが、これも日本固有の自然生態系を維持するため!

ボックスの中を覗いてみたら、ブルーギルとか小さなバスがすでに数匹入っていました。
私も続いて…、
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一回躊躇って、う…どうしよう…、と思いましたが、ちゃんとボックスへ入れました。
グッバイ、ブラックバス君(T-T)
外来魚取締り完了!(T-T)

ところで、ダウンショットリグというのは非常に良いですね。シンカーできっちり底を取れますし、ワーム自体は常にボトムから少し上にある状態で、そのレンジを保ったままアクションを加えることができます。ネチネチと執拗に探ることもできますし、普通に引いて来れば巻き物みたいに使うこともできるようです。
まあ、ある種ワームを使ったサビキみたいな面はありますが(笑)、しかし底付近のバスを狙うという点においてかなり優秀だと思いました。
ワームは小さめのこんなんです。
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サイズ関係なくとにかく釣りたい場合は小さいワームに限るみたいです。

結局、バスはその一匹だけで終了しました。今朝はトータル1時間半くらいでしょうか。雨が強くなってきてきつくなり、撤退しました。

釣りをしたポイント周辺の様子。
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大きな鷺が湖畔に佇んでいました。
晴れた日はとてつもなく良い景色なんでしょうけど、雨でどんよりしまくりでどうしようもありません(笑)
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ホテルから見た琵琶湖…も晴れてれば相当良い眺めなんでしょうけど…!
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その後、朝ゆっくりとホテルの朝食バイキングを食べ…(この写真の前にもう一皿、色々食べてます(笑))というか食べ過ぎました(笑)近江牛スープカレーがすごい美味しかったです。パンを漬けて食べたらまた絶品!

そして10時頃にはホテルをチェックアウトし、車で少し市街を回りつつ駐車場で仮眠したりしながら、その後、近江牛の老舗店「かね吉」に行って昼食を取りました。朝食べ過ぎたのでちょっと遅めの14時頃とかに行きました。

一人でフラッと行ったのに個室のお座敷みたいな所に案内されて、素晴らしい近江牛のランチコースをいただきました。
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近江牛、柔らかくてとんでもない美味しさです!最高~(゚∀゚)
しかもなんと、ランチコースのご飯を+500円で近江牛カレーに変更できるとのことで、もちろんすごい勢いでやってもらいました(笑)
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そして近江牛カレーに近江牛ステーキを乗せていただくなどという至高の贅沢をしてしまいまして、満足すぎてウットリした状態で昼食を終えました(笑)
食事を準備してくれた若女将?的な方と少し話をしたのですが、このお店は明治時代からあるという、すごい歴史のあるお店のようです。
遥々横浜のほうから釣りをしに来た旨など話していたら、「また是非いらして、どんどん外来魚を釣ってください。フナの数が減ってしまいますから。」と仰っていました。
確かに、このお店のメニューに鮒ずしもあるみたいでしたし、そういう古来からの水産業が侵されてしまうというのは由々しき事態です。
また来て外来魚を取締らねば!(笑)と再訪を誓いました!(^-^)
それにしても、大津は京都に物凄く近いせいか、その「かね吉」の若女将さん&店員の男性の方を始め、ホテルの受付の女性とかも柔らかい関西弁で、なんだか皆さんはんなりしてる感じがするんですよね(笑)そういう京都風の上品な感じ、すごく良いですね!(^-^)

そして大満足の内に琵琶湖大津を後にし、帰りは彦根に立ち寄って彦根城を見て帰りました。
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本日のひこにゃんはもう終わってましたが…(笑)
ひこにゃんは井伊直政(今まさに大河ドラマで出て来てますが)の兜をかぶっていますが、井伊家のお膝元として彦根の発展の礎を築いたのが井伊直政だったらしいです。
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彦根城の天守閣は、意外と小さかったです。天守から見える琵琶湖周辺の眺めは最高でした。晴れていれば…(笑)しつこい(笑)

帰りはまた深夜割引を利用するため、途中途中のサービスエリアで車中泊的に仮眠しながらゆっくり帰りました。

というわけで!終始雨の釣り旅行でしたが、はっきり言って大満足でした!!
近江牛美味しいですし、琵琶湖に蔓延るブルーギルとブラックバス、それぞれ取締りできましたし(笑)
素晴らしい釣行になりました~~琵琶湖大津最高~(^-^)

弁慶濠でブラックバス!

日時:2012年6月23日 7:30~15:00頃
天候:曇り時々晴れ(風多少あり)
場所:弁慶フィッシングクラブ
仕掛:ルアー(ワーム)
釣果:ブラックバスx1

今日は朝から弁慶フィッシングクラブへ行ってきました。
本当は開店の6時からスタートするはずが少し寝坊しまして7:30から開始です。
最近はライギョ狙いで敗退続きでしたが、今日は最初からブラックバス狙いで、
バス用のワームも購入してきました。
ライギョは今スポーニングに入っているということで、稚魚の群れを親のライギョが
守りながら、一定の範囲を回遊している状態とのことです。
これが終わって完全にアフターの状態になってからまた狙いたいと思います。
一応フロッグとかセミみたいなルアーでライギョもバスも両方狙えるのですが、
まだいまいちバスには効果が薄いような気がして、尚且つライギョはどこにいるか未だに
私は発見できていませんので、今日は割り切ってブラックバスのみ狙いにしました。
ライギョはよく見るとそこかしこのシャローで泳いでいるのが見えるらしいです。

さっそくボートに乗り込み、まずはお堀の西側を目指しました。
休日ですので朝から結構な数のアングラー達が出航しています。
皆さん大抵がお堀の端っこを丹念に探りながらゆっくりお堀を一周していくという
ルートで探っていってます。お堀の端っこは草や木の枝が被さってシェイドが出来、
バスが隠れる良いストラクチャーになっています。
私もウィードの隙間やお堀の際ギリギリのところを狙ってキャストしながら、
西側の奥のほうを目指しました。

これは先日敗退したときに撮った写真ですが、弁慶濠の風景です。
あぁ…、なんという、癒される情景。
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子供の頃の夏休み、あのワクワク感が蘇ってくるようで、都会人の疲れを癒してくれる
のどかな雰囲気です。とても東京のど真ん中の立地とは思えません。
海とはまた違った癒しがありますね。
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私の心は夏模様~♪歌いたくなってくるほどの…(^-^)

しかしちょっと見上げるとこんなビルが見えます(笑)赤坂プリンスホテル?
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ちなみに今日は曇っていてこんな感じです(笑)
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お堀の西端は、休日はヘラブナ専用エリアになっています。
西の奥へとどんどん探っていって、西端までもうすぐというところまできました。
すると、ある木陰のシェイドの中にあったウィード付近にルアーを着水させ
フリーフォールしている時、急にラインが横に走りました…!!
き、キタ!!!(゚∀゚)
貴重なヒットのため絶対バラすまいとドラグを出しながら慎重にやり取りしたつもりだった
のですが、しかし寄せてきてあともうちょっとのところで無念のフックアウト…!!!
ああぁぁぁ~!!!(T∀T)
終わった…、今日の弁慶フィッシングはこれで終わった…
などと一瞬にして天国から地獄に落ちました(笑)

ちなみに今日のルアーは「ゲーリーヤマモト」という完全に個人名の付いたメーカーの(笑)
「ヤマセンコー」という太いミミズっぽいワームです。
3インチで色は濃い深緑のを買いました。
このワームに「ワッキーリグ」というスタイルでワームのど真ん中にフックをちょんがけし、
フォールやボトムノックにて探っていくという釣法です。シンカーは無しです。
バスはゆっくりフォールしてくるものに物凄く反応するらしいです。

私はもう放心状態で、その後ダラダラとボート上でパンを食べたり音楽を聴いたりしながら
お堀際の辺りを探っていたのですが、その間にも常連の方と思われる上手い方達が
バスを何度か上げているのを目撃しました。
バスの上手い方はまずキャストの正確性が違いますね。
ウィードの際スレスレに着水させ、シェイドに着いているバスを強制的に引き出します。
バスフィッシングはいかにストラクチャをタイトに攻められるか、にかかっていると言って
良いでしょう。シーバスの場合も居着きを狙うときは結構タイトに攻めますが、
1780円とかするルアーをロストするのが怖くてなかなか攻められません(笑)
その点ノーシンカーのワームとかならロストしても痛くないですしグッドですね(^-^)

というわけで、そこで一旦戻って休憩し、トイレに行ったりしました。

後半戦は結構もう惰性で、お堀の東側から始めて
その後また西側の突端を目指し、ゆっく~りとお堀を一周して発着場のほうまで
戻ってきました。
そしてもうトータル7、8時間くらいボートに乗ってるしそろそろ上がろう、と思いまして
あと3投くらい…、と思ってウィードも何もない木陰にワームをフォールさせていると…、
ラインが横にスゥーッと走りました!!
おおぉぉぉ!!やっととうとうまたキターーー(゚∀゚)ノ
着水させたあと携帯をいじっていたりしてボケッとしていましたので、
久しぶりのヒットにかなりアワワ言いましたが、今度はちゃんとフッキングしたまま
無事ハンドランディング!!
サイズはたいしたことなく、引きもそんなではないですが、
トラウト用のULロッドを使っているので結構な手応えがありました(^-^)
ランディング寸前に、シーバス君のエラ洗い的なことをやりました(笑)
バスとシーバスは同じ「バス」と名付けられるだけあってよく似ていますね。

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約29cmくらい。ファイトの衝撃でヤマセンコーは真っ二つに折れてしまいました(笑)
とうとう、念願のヒット&キャッチ!勝利のバス持ちであります!(^-^)ノ

その後は、すぐ発着場に戻り、喜びのうちに釣行終了しました。
いや~、しかし良かったです。朝のうちは今日はもう1バラシのみで終了することを
覚悟していましたが、なんとか一匹ゲットすることができました(^-^)

帰り際に店員の方達や常連の方に、ライギョの生態に関して少しお話を聞きました。
何とか今年こそ、初ライギョゲットに向けて頑張ろうと思いました。
今日釣れたバスの写真はネットで送ればHPに載せてもらえるとのことです(^-^)
というわけで、ブラックバス1バラシの1ゲットにて、
大満足の内に本日の釣行終了しました~(^-^)

それにしても、去年練り餌でブラックバスが釣れてしまった事が、
どれ程奇跡であったか思い知った昨今でありました(笑)

弁慶橋でバスフィッシング

日時:2011年7月26日 12:00~17:00頃
天候:曇り時々晴れ(風少しあり)
場所:弁慶フィッシングクラブ
仕掛:レンタルのべ竿+練り餌
釣果:ブルーギルx5、ブラックバスx1

今日は代休にて仕事が休みだったため、
以前から行きたいと思っていた、弁慶フィッシングクラブという管釣りに行ってきました。
弁慶フィッシングクラブは、東京千代田区の弁慶橋が掛かっているお堀を
ボート場や釣り場として経営している管理釣り場です。
すぐ近くに国会議事堂や迎賓館があるという、東京のまさにど真ん中のすごい立地です。

ここはボートに乗ってルアーでバスや雷魚も釣れるという素晴らしい管釣りですが、
とりあえず今日は様子見で、桟橋からヘラブナ狙いの餌釣りをしてみることにしました。
お堀の水中には藻がびっしりと生えていて、時折藻が途切れている場所を狙わないと
あっという間に藻に引っ掛かってしまいそうな状態です。
藻が沢山生えているというのは、魚達にとっては非常に良いストラクチャーになり、
暮らしやすい環境なのではないでしょうか。

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こ~んな感じで、藻がびっしり生えていて木のシェイドもあり、非常に良い環境です。
お堀をまたいで弁慶橋が掛かっており、人が行き交っています。

そしてヘラブナ用ののべ竿と練り餌、ミニタモを借りて、桟橋に座り込みいざスタートです!
水中の藻の隙間を見てみると、もう明らかにブルーギルがびっちゃりでした(笑)
餌を投入してみると、案の定すごい勢いでブルーギルが集まってきて
練り餌を集団で突付きまくり、瞬時に針だけにしてしまいます。
みなとみらいのチーバス君どころの騒ぎでは無い、とんでもないお祭り状態です(笑)

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こんな感じで練り餌を水面に近付けるだけでブルーギルがわんさか集まってきます(笑)

しかしブルーギル達は大部分が金魚くらいのサイズですので、
私が借りた仕掛けではほとんど針掛かりしません。
とにかく水中をよーく見て、ブルーギルの口に針が少し入った…!と思った瞬間に
スッと針を引くと、たまにちゃんと口に引っ掛かり、何匹か釣り上げることができました(笑)

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本当に青いです。ブルーギル。結構綺麗ですね~(^-^)

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良型(笑)

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繊細です。

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計5匹~。

一応、ブルーギル専門で狙いたい人には、
ブルーギル用の小さい針と竿のセットも貸してもらえるみたいです。

しかし、仮にもヘラブナ狙いの私としては、これでは全く釣りになりません(笑)
ということで、「ブルーギルが…!ブルーギルがあ~!うわ~ん」って感じで
店員の方に訴えてみると(笑)
「では、こっちの練り餌を使ってみてください。」と、別のタイプの練り餌をくれました。
こっちの練り餌はだいぶ重量があり、ブルーギルがいる浅いタナを一気に通過し、
ボトムのほうまで沈めることができるとのことです。

使ってみると確かに一気に沈んで行き、
それでも底のほうでも多少ブルーギルに突付かれてはいるようですが、
でもだいぶ長く餌を持たせることができるようになりました。
で、しばらくウキを眺めていると…、
スゥ~!とウキが沈んで、ギルが突付くのとは全く違った当たりが来ました…!!
キタ~!(゚∀゚)と思ってのべ竿を必死に曲げて引っ張ってみると、
何の魚かはわかりませんが、結構大きい、30cmくらい?の魚がヒットしています!
しかし、これが結構手強く、藻をまたいで右へ左へと泳がれてしまい…、
アワワ言ってるうちに、痛恨のラインブレイク!!!
ぬぉぁぁぁ~!(T-T)ノ

店員さんに、「やられました、ヘラブナか何かわからないけどヒットして、
でも糸切られちゃいました~~~(T-T)」と言うと、竿ごと新しいのに換えてくれました。
今度のは針がだいぶ大きく、タックルと仕掛けも心なしか?強くなっている感じがします。

気を取り直してまた藻の間に仕掛けを落とし、じっとウキを眺めます。
水面にはほんとうに沢山のギルが泳いでおり、
よく見るとブラックバスの子供らしき魚も混じっていました。
大きくなったらギルを捕食するであろうブラックバスも、
小さいときはギルと友達のように一緒に泳いでいるのですね。

もう開始してから4時間近くが経過しています。
たまに覗く陽光の強さに腕を焼かれながら、じ~っとウキを眺めていると、
いきなりク…ッ!とウキが沈みました。そしてユラ~っと横に動いています。
これは、なんか食いついた~!!と、一気に竿を立ててみると、
グググ…ッ!というすごい引きで、かなり大きめの魚がヒットしていました!!
走り方もすごいし、引っ張る力もとてつもないものがあります。
普段使っているタックルならこれくらいはなんてことは無いのでしょうが、
このレンタルの超ライトタックルでは相当な手応えです。
藻をまたいで右へ左へ走られながら、お願いだから切れないで~!!と
祈るようになんとかかんとか寄せてきて、そうしてとうとうミニタモでランディング!!
やった~、とうとうヘラブナゲット!かと思いきや、違う…!!
こ、これは…!!!

ブ、ブラックバスじゃありませんか~!!!
なんで~!なんで練り餌でブラックバスが~(笑)
あっけにとられながらも、初ブラックバスに大興奮し、写真を撮りまくりました。

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初ブラックバスです!
ルアーじゃなく、練り餌で釣れてしまうとは…(笑)

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サイズも結構あります。40cm無いくらい、30cm台後半くらいでしょうか?
シーバスだと小さいほうですが、バスだとおそらく結構な良型だと思います。

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この口が異様にデカく開くところ、シーバス君にそっくりです。
でも色や模様が綺麗ですね~(^-^)

その後、店員さんに聞いたのですが、
ブラックバスが練り餌で釣れるというのは、一年に一回あるかないかくらいの
非常に珍しいことだそうです。
練り餌で掛かったと言っても、おそらく練り餌を突付いてた小さいブルーギルを、
通りかかったブラックバスが練り餌ごと飲み込んだのではないか、
ということみたいです。
ようは練り餌を食ったわけじゃなくて、練り餌を食っていたギルを食ったわけですね(笑)
でも一応、重いほうの練り餌はバスもターゲットに入ってはいるらしいです(笑)
いや~でもまあ、どちらにしろミラクルです!(^-^)
お目当てのヘラブナは結局釣れませんでしたが、
しかしなんといっても初ブラックバスが釣れて、超超大満足の管釣り釣行でした!(^-^)
今度はボートに乗って、ヘラブナやマイ竿&ルアーでバスや雷魚を
是非またチャレンジしに来ようと誓いました。
淡水魚も素晴らしい!最高に楽しいです!