日時:2018年11月10日 8:30~13:00頃
天候:曇り→晴れ(風少し)
場所:葉山沖
仕掛:チョイ投げミニジェット天秤仕掛け+青イソメ
釣果:キタマクラx2、トラギスx1、カワハギx1
本日は、友人と葉山へボート釣りをしに行ってきました!
朝8時にお店に着いてポイントの説明を受け、さっそくボートに乗り込みました。
ボートは砂浜から漕ぎ出す形になっており、乗り込む時は足が海水に浸かってしまうので、靴と靴下を脱いで乗りました。
乗り場はこんな感じの浜です~(^-^)
昨日夜は風がどれくらいの強さか心配していましたが、今朝になってみると全く問題なしのほとんど無風状態で安心しました(^-^)
しかし、店主さんの言うにはお昼頃から北風が強くなってくるので、場合によっては早上がりになる可能性もあるとのことです。
ボートはエンジン等の付いていないシンプルな手漕ぎタイプのもので、強風が吹いたら転覆してもおかしくないんじゃないかという感じです!弁慶堀のボートとあまり変わらない印象です。
しかしライフベストは着ていますし、まだ水温も暖かいのでたとえ海に落ちてもそのまま藻屑になることはないと思います…(笑)
まずは先行で乗り込んで待機している方達のボートの側に寄せて、ロープで前のボートのお尻に連結します。
そして、お店の船が先頭から連結された全てのボートを引っ張って、一気にポイントのブイまで連れてってくれる仕組みです(^-^)
海面を覗いてみると、だいぶ水が澄んでいて、底が見えました。
砂地のようですね~。砂浜ですから当たり前ですけど(笑)
そしていざしゅっぱーつ!(^-^)
左手に連なっている岩礁帯の小島と、鳥居が見えました。
あそこの横くらいがアオリイカとかヒラメ・マゴチが釣れる好ポイントだそうです。
そして、ものの5分もしないうちにブイに到着!
このようにブイまで連れて来てもらう引き船パターンと、風裏になる近場のポイントまで自力で行く手漕ぎパターンがあるみたいですが、今日は風も弱そうですしアオリが釣りたいのでこの引き船を選択しました(^-^)
そして各船の連結を外し、それぞれ思い思いの方向にボートを漕いで、好きな場所で釣りをします(^-^)
私達はひとまずブイの結構近くで開始してみました。友人はアオリ狙いのエギング一本槍、私はサビキとエギングの二刀流で探って行きました。
私の予想ではもうサビキを入れた瞬間に当たりがあって小魚が狂ったように釣れて来る…という感じだったのですが、意外と全然何も当たりがありませんでした…(^-^;)
サビキで小物を釣ってそれを泳がせてヒラメを釣る!という予定でしたが、そんなに甘くないというかまず小物の反応もないとは(>-<)
やはりあの鳥居のほうの小島帯に近付かなければダメなのかもしれない、ということでボートを漕ぎ出し、鳥居のほうに近付きました。
他の方達もやはりみんな小島帯に近い所に集まってきているようで、小島帯に沿ってみなさん一直線に並んでいるような状態になっていました。
おそらくこの辺りはブレイクになっている好ポイントなんでしょうね。
次第に曇りから秋晴れに変わってきて、風も弱く非常に穏やかな海で、富士山もはっきりと見ることができました。綺麗!
近くのボート達からは、でっかいカワハギが釣れたとかなんとかダイが釣れたとか、楽しそうに話しているのが聞こえました。
しかし我々の竿には一向に当たりなし…!
私もカワハギが釣りたくなって、サビキを中止してミニジェット天秤のチョイ投げ釣りに切り替えました。チョイ投げは一番万能で何でも釣れる釣法ですよね~(^-^)
以前にも思ったのですが、葉山方面の魚達は、どうも青イソよりオキアミのほうが好きなような気がするんですよね。
以前よく葉山に来ていた時にそう感じました。しかしそれをすっかり忘れていて今日は青イソを持ってきてしまいましたが(笑)
両方持って来れば良かったです!
などと思っていると、ようやく私の竿に当たりが来ました!サイズは小さそうですが、プルプルと明らかに魚が掛かっています!実にフグっぽい手応えでしたが(笑)
そして上がってきたのは、キタマクラさんでした~(^-^;)
■「キタマクラ」 約12cm
わ~い、わ~い、キタマクラさんだ~!(^-^)…とはなかなか喜べませんね!(笑)
そしてそうこうしているうちに友人がボートの微妙な揺れと下を向いた細かい作業によって船酔いし出してしまいました!
そして仰向けに寝転がったまま動かなくなりました…(笑)
そして私にはまたヒットが来てサイズアップのキタマクラさん!
■「キタマクラ」 約14cm
わ~い、わ~い、サイズアップキタマクラさんだ~!(^-^)
…カワハギはどこに居るんですかっ!(笑)
気が付くと、風は強まるどころかもっと凪いできて、湖か!?というくらいのベタ凪になっていました。
見てくださいこの美しい海面。
それでも酔ってしまうとは…(笑)でも確かに、私も下を向いて何かしてたりすると、電車でも酔ったりしますからね。
慣れていないと仕方ないと思います。かく言う私もつい先日LTアジ船で酔ったレベルですが(笑)
ちょっと岩礁帯に近づきすぎていた感はあったので、一旦場所を移動することにし、ブイがあるほうの深場に戻ってみました。
すると一気に何も生命反応なし!フグすら居ない死の世界…という感じになりましたので(笑)すぐに引き返して、また小島のほうへ向かいました。
往復してしまいましたが、意外とボートを漕ぐのは楽で、弁慶堀よりも楽かもしれないという位でした。風がなかったのも大きいかもしれませんが。
今度は先ほどよりは少し小島から離れたラインで、ちょっと沖のところにアンカーを落として、チョイ投げを再開しました。
エギングは終始何も反応ないのでいつの間にか止めてしまっていました(笑)
ここの場所では、落としたらすぐに反応があり、またプルプルっと当たりが来ました!
ちょっと嫌な予感はしましたが、巻き上げてみると…!
あ!見たことない魚種!
■「トラギス」 約14cm
意外とそう言えば釣ったことがなかった、初魚種のトラギスをゲットすることができました~!
よし!初魚種釣れれば来た甲斐あり!
ということで俄然やる気が出て来まして、勢いよくチョイ投げを続けていきました!
すると、またヒットがあり、今度はだいぶ引く!結構な良型と思われる魚が掛かりました!
巻き上げてみると~、キター(゚∀゚)ーいつの間にかメインターゲットに昇格していた良型カワハギ君ゲットでございます!
アオリ&ヒラメ釣るという強い意志はどこへ行った~(笑)
■「カワハギ」 約23cm
これは、これは…イイ!
まず何よりも美味しそう!という感想が先に来ます(笑)
これは持ち帰らないのは勿体ないと思い、急遽バケツで海水を汲んでクーラーにカワハギ君を入れて活かしておきました。
この美味しそうなカワハギ君を、もう一枚追加したい!との思いで引き続き頑張って行きましたが、その後はあまり当たりが無くなってしまい、とうとう風も多少吹いてきたので、その辺りで終了することになりました。
その時点でもう12時前くらいでしたので、最初の帰り便の12時には間に合いそうもなかったので、ブイの側に戻って待機し、13時の便で陸に戻りました。
最後ブイの側で少し探ってみましたが、やはり何も生体反応がなかったです。水深はあるのに、なぜなのでしょう(^-^;)
でもとにかく小島帯のブレイク辺りは激熱ですね~(^-^)
というわけで、友人はほとんど酔って寝転がっていたため釣果ありませんでしたので残念でしたが、私は新魚種と良型カワハギでホクホクでした。
その後、カワハギを捌いてくれるお店に持ち込んで食事しようということになり、友人が電話予約してくれて、お店でカワハギのお造りをいただきました!
念願の、釣りたてカワハギの刺身!肝醤油にて!
味わうことができました~!最高(^-^)
身が新鮮でコリコリしてて美味しかったです!肝醤油も良い!
持ち込んだカワハギの他に、なめろう定食とか色々頼んでいただきました(^-^)
というわけで!友人には災難でしたが、私は大満足でした(笑)
これに懲りずまた沖釣りチャレンジしてもらいたいところです!
ボート釣りは安くてお手軽に沖釣りを堪能できる素晴らしい釣りですね~、楽しかったです!(^-^)