またヘチで出た!

日時:2012年6月13日 20:30~21:30頃
天候:曇り(風強め)
場所:横浜みなとみらい地区
仕掛:落とし込み仕掛け+ジャリメ
釣果:シーバスx1

とうとう横浜も梅雨に突入しまして、気温も下がってグズグズした天気が多くなりました。
今日も風が結構強くて肌寒い一日でしたが、
雨が降っていない今日はむしろチャンスと思いまして、仕事帰りに行ってきました。
セイゴボイリングポイントに向かい、強風で波立った海面を見てみたのですが、
セイゴ君達のボイルはありませんでした。
潮があまり動かず潮位も低かったので活性が上がっていなかったのかもしれませんし、
梅雨に入ってとうとうバチパターンが終わってしまったのかもしれません。
どちらかはわかりません。どちらでもないかもしれません。正直わかりません(笑)

こんなことも予測して今日はジャリメを買ってきましたので、
メジナ君狙いでヘチ釣りをすることにしました。
今日はどうせセイゴ君かメジナ君しか釣れないだろうと思い、
タモ網も持ってきていません。
でもこういう時に限ってビッグサイズ、ビッグファイトになったりするので恐ろしいですが、
とにかく49cm以下くらいまでの魚ならなんとかぶっこ抜きできないことはないはずです。

強風に煽られながらヘチの深めのレンジを探っていると、
メジナ君とは違う小さな当たりが何度か来ました。
ジャリメを半分だけ千切って後は全然食ってこないという、
この当たりは以前にも経験があります。
クロダイ様の子供、ミニクロダイ様かもしれません。
何度かジャリメを千切られて、しかし結局釣り上げることはできませんでした。
その後色々探っていると、ストラクチャのあるヘチ際で、モゾッとした当たりが来ました。
そしてすぐに対象が走り出し、ドラグが…、ビー!(゚∀゚)
ああ、これは、この間と同じ感触…、おそらくフッコ君だ~(^-^)
と思ったらやはりすぐにエラ洗いしました!(^-^)

タモは持ってませんので、気合と祈りをこめて一気に「うえぇい!」っとぶっこ抜きました。
グニャンと曲がる竿の根元を左手でサポートしながら、抜き上げ成功しました(^-^)

■21:00頃 体長:約41cm
20120613_seabass115_1.JPG 20120613_seabass115_2.JPG
う~ん、立派(^-^)
ちょっと黒めの、居着きって感じの色をしたフッコ君です(^-^)

クロダイ様やキビレ君が来たとしても、年無しクラスでなければ抜き上げできそうですし
これからはヘチ釣りの時はタモ網を持たず、基本的に全部ぶっこ抜きでいこうかな…、
などと甘い企みが私の心を支配しました(笑)

バス持ちして口の奥を覗き、ベイトは何を食っているのか確認したのですが、
やはり私にはわかりませんでした(^-^;)
でもヘチに着いているってことは、カニ等の甲殻類とかを狙ってるってことでしょうか?

こういう風にヘチに着いたシーバス君をルアーで釣るにはどうしたら良いのか…。
岸壁ジギングができるほど水深はありませんし、
ヘチ際をスーサンのトゥイッチテクトロとかで下からリアクションバイトさせるとか…?
R-32でヘチ際の深いレンジを流すとか…?
あとはやはりデイゲームでシェードを狙うとか、ポッパー等でトップに引き出す、
という夏の王道パターンをすると良いのでしょうか。
夏のルアーシーバス、要研究です。
ただ、夏以降のみなとみらいはチーバス君がウジャウジャ沸いてきて
とんでもない状態になってしまうはずです。去年の例からいくとそうです…(^-^;)

というわけで、フッコ君がまたヘチで出て、一時大満足状態になったのですが、
その後は、強風にずっと吹き付けられ寒くて堪えられなくなってきて、
トータル小一時間ほどで21:30過ぎくらいに撤退しました。